飛流の章
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飛流の章
(集英社文庫, [き3-84] . 岳飛伝 / 北方謙三著||ガク ヒ デン ; 2)
集英社, 2016.12
- タイトル別名
-
Hiryū no shō
- タイトル読み
-
ヒリュウ ノ ショウ
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内容説明・目次
内容説明
淮水で金軍の兀朮が岳家軍と、ほぼ同時に撻懶が梁山泊軍と交戦するが、それぞれ退く形で一旦収束する。兀朮は楊令の遺児・胡土児を養子に迎え、南宋の宰相に復帰した秦桧は漢土の統一を目指し奔走する。一方、梁山泊の新頭領・呉用からの命令は相変わらず届かず、新体制下の模索が続いていた。子午山では妻・公淑の死を想い、王進は岩の上に座す—。静かに時は満ち、戦端の火蓋が切られる、第二巻。
「BOOKデータベース」 より