ほんとうの「食の安全」を考える : ゼロリスクという幻想

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ほんとうの「食の安全」を考える : ゼロリスクという幻想

畝山智香子著

(DOJIN文庫, [006])

化学同人, 2021.12

Other Title

ほんとうの食の安全を考える : ゼロリスクという幻想

Title Transcription

ホントウ ノ ショク ノ アンゼン オ カンガエル : ゼロ リスク ト イウ ゲンソウ

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Note

2009年刊の加筆・修正

参考文献およびサイト: p218-223

Description and Table of Contents

Description

食をめぐるさまざまな情報から、信頼に足るものをどう見分けるか。メチル水銀、トランス脂肪酸、メラミンなど、実際の事例を参照しながら、残留農薬の基準値の設定の仕方やその値の意味、発がん物質のリスク評価の方法などをくわしく解説。食の安全情報を読み解くポイントをおさえる。

Table of Contents

  • 第1章 「基準値」はいかに決まるか(残留農薬はすべて“危険”なのか?;天然は常に“安心”なのか? ほか)
  • 第2章 発がん物質のリスクの大きさをどう考えるか(発がん性とはなにか;発がん性のリスク評価 ほか)
  • 第3章 食品のリスクアナリシスはどのようになされているか(魚中メチル水銀のリスクアナリシス;トランス脂肪酸のリスクアナリシス ほか)
  • 第4章 食品の有効性をどう評価するか(抗肥満薬はやせ薬なのか?;ビタミン剤でがんの予防ができるのだろうか? ほか)
  • 終章 健康的な食生活を送るために—科学リテラシーを育む(食の安全の本質はなにか?;ジャガイモから考える食の安全)

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