病み、肥え、貧す : 有害化学物質があなたの体と未来をむしばむ
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書誌事項
病み、肥え、貧す : 有害化学物質があなたの体と未来をむしばむ
光文社, 2021.12
- タイトル別名
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Sicker, fatter, poorer : the urgent threat of hormone-disrupting chemicals to our health and future ... and what we can do about it
病み肥え貧す : 有害化学物質があなたの体と未来をむしばむ
- タイトル読み
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ヤミ、コエ、ヒンス : ユウガイ カガク ブッシツ ガ アナタ ノ カラダ ト ミライ オ ムシバム
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注記
監修: 中山祥嗣
内容説明・目次
内容説明
私たちは有害な化学物質について、見て見ぬふりをしていたのかもしれない。あるいは代替物があると聞いて、安心していたのかもしれない。だが増えゆく肥満、ADHD、自閉症、不妊などと、化学物質とのつながりを否定することはできないのだ。環境保健の世界的な研究者で、小児科医でもある著者が、私たちの健康に甚大な被害を与えうる内分泌攬乱物質(EDC)と呼ばれる化学物質について、それが職場や学校や家庭や食べ物などのどこに含まれているのかを丁寧に解説。そして、それらが、神経、代謝、生殖、免疫などの病気に直接関与していることを示す、驚くべき証拠や研究結果を紹介する。また、これらの物質の継続使用を可能にしている政策や企業方針の問題点についても指摘する。また私たちの日々の生活や家族の命を守る方策として、いますぐできることを提案する。『沈黙の春』の流れを汲む警世の書。
目次
- 第1部 化学物質が健康をむしばむ時代(何が起きているのか?;有害な化学物質の影響を追って)
- 第2部 化学物質はどのように害を及ぼすのか(脳と神経系への攻撃;代謝の攬乱—肥満と糖尿病;男性生殖機能への障害;女児や女性に有害な化学物質)
- 第3部 行動を起こす(未来を守るためにできること;あなたの声が重要—好循環に加わるには)
「BOOKデータベース」 より