清少納言がみていた宇宙と、わたしたちのみている宇宙は同じなのか? : 新しい博物学への招待
著者
書誌事項
清少納言がみていた宇宙と、わたしたちのみている宇宙は同じなのか? : 新しい博物学への招待
青土社, 2021.12
- タイトル別名
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天文学と文学のあいだ
清少納言がみていた宇宙とわたしたちのみている宇宙は同じなのか : 新しい博物学への招待
- タイトル読み
-
セイ ショウナゴン ガ ミテ イタ ウチュウ ト、ワタシタチ ノ ミテイル ウチュウ ワ オナジ ナノカ? : アタラシイ ハクブツガク エノ ショウタイ
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注記
「天文学と文学のあいだ」(廣済堂出版 2001年刊) の改題改訂増補
参考文献: p265-270
内容説明・目次
内容説明
清少納言が『枕草子』で描いた「すばる」は現在のわたしたちが観測するものと同じみえ方をしていたのか?クレオパトラはなぜ真珠を飲めたのか?古代中国のブランコはどのようにして動いていたのか?科学者の目で古今東西の文章を渉猟する、サイエンス・エッセイ。2001年に出版された『天文学と文学のあいだ』を最新の知見に合わせて改稿、書き下ろしの章も加え、新たにリリース!
目次
- 天文(「すばる」—星はすばる;「れんず」—伸び縮む奇なる眼鏡;「なんてん」—南天の赤き実よ実よ)
- 物理(「じしゃく」—古郷を磁石に探る霞かな;「ぶらんこ」—ふらんどや桜の花をもちながら)
- 海の生き物(「しんじゅ」—真珠の見がほし御面;「かつお」—つれづれに鰹は食ふな;「ふぐ」—きのふは過てふくと汁)
- 陸の生き物(「ほたる」—蛍火の鞠の如しや;「たけ」—夕日美し竹の春;「あさがお」—あさがほに我は食くふをとこ哉;「ひがんばな」—曼珠沙華二三本)
「BOOKデータベース」 より