書誌事項

世界史のなかの東南アジア : 歴史を変える交差路

アンソニー・リード著 ; 太田淳, 長田紀之監訳 ; 青山和佳 [ほか] 訳

名古屋大学出版会, 2021.12

タイトル別名

A History of Southeast Asia : critical crossroads

タイトル読み

セカイシ ノ ナカ ノ トウナン アジア : レキシ オ カエル コウサロ

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注記

その他の訳者: 太田淳, 長田紀之, 今村真央, 蓮田隆志

下巻訳注: 巻末p 41-46

索引, 文献案内, 参考文献巻末にあり

内容説明・目次

内容説明

危機と再興の時代。世界史を動かし続けた東南アジアを、先史から現代までの全体史として描く、第一人者による決定版。下巻では、植民地支配をこえて独自の国民国家が生成する激動の過程を、消費文化やジェンダー、知的交流などの視点もまじえて示し、多様性を乗りこなす知恵と現代の発展を含蓄豊かに描き出す。

目次

  • 第12章 国家をつくる 一八二四‐一九四〇年
  • 第13章 農民の非自律化—人口増加と貧困 一八三〇‐一九四〇年
  • 第14章 消費する近代 一八五〇‐二〇〇〇年
  • 第15章 進歩と近代 一九〇〇‐一九四〇年
  • 第16章 二〇世紀半ばの危機 一九三〇‐一九五四年
  • 第17章 軍と王とマルクスと—権威主義的転回 一九五〇‐一九九八年
  • 第18章 商業への回帰 一九六五年以降
  • 第19章 ネーションをつくる、マイノリティをつくる 一九四五年以降
  • 第20章 世界のなかの東南アジア地域

「BOOKデータベース」 より

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