戦後日本のコミュニティ・シアター : 特別でない「私たち」の演劇
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書誌事項
戦後日本のコミュニティ・シアター : 特別でない「私たち」の演劇
春風社, 2021.11
- タイトル別名
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戦後日本のコミュニティシアター : 特別でない私たちの演劇
- タイトル読み
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センゴ ニホン ノ コミュニティ・シアター : トクベツ デ ナイ「ワタクシタチ」ノ エンゲキ
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注記
博士論文「戦後日本におけるコミュニティ・シアターの形成と展開」(大阪大学, 2015年度提出) をもとにしたもの
劇団ぶどう座および川村光夫年譜(1922-2021年): p327-332
主要参考文献一覧: p352-362
収録内容
- コミュニティ・シアター概観
- 地域演劇の試行
- サークル文化運動としての演劇実践
- ローカリティを越える民話劇
- 民話劇の系譜
- 地域演劇のこれから
- 日本占領期における「円形劇場」の試み
- 劇空間の革新
- 秋浜悟史の劇作品における「故郷」
- 循環するドラマ
内容説明・目次
内容説明
戦後日本における、演劇に従事しない素人の演劇活動「コミュニティ・シアター」の実態を考察。岩手県を拠点とする劇団ぶどう座の「地域演劇」や、占領期の「円形劇場」運動、障害者施設での演劇実践など、多様なコミュニティのなかで繰り広げられる演劇の豊かな在り様を探る。
目次
- 第1部 劇団ぶどう座の地域演劇—創設から現在まで(地域演劇の試行—劇団ぶどう座創設;サークル文化運動としての演劇実践—稽古場建設運動・『嵐と沼』・『町長選挙』;ローカリティを越える民話劇—劇団ぶどう座『めくらぶんど』;民話劇の系譜—劇団ぶどう座『うたよみざる』;地域演劇のこれから—銀河ホール創設からの広がり)
- 第2部 コミュニティ・シアターの実験—円形劇場を中心に(日本占領期における「円形劇場」の試み—CIEによる普及活動を手がかりに;劇空間の革新—大阪円型劇場研究会・月光会(一九五二〜六二年)の理論と実践)
- 第3部 秋浜悟史の演劇実践—東北から関西へ(秋浜悟史の劇作品における「故郷」—『冬眠まんざい』『啄木伝』;循環するドラマ—知的障害者施設あざみ・もみじ寮の演劇実践)
- 資料
「BOOKデータベース」 より