刑事訴訟法の基本問題

書誌事項

刑事訴訟法の基本問題

岩瀬徹著

成文堂, 2021.12

タイトル別名

刑事訴訟法の基本問題

タイトル読み

ケイジ ソショウ ホウ ノ キホン モンダイ

大学図書館所蔵 件 / 65

この図書・雑誌をさがす

注記

文献あり

判例索引: p447-450

収録内容

  • 刑事訴訟法の定着と変容
  • 手続「二分」論
  • 訴因概説
  • 起訴状に関する求釈明
  • 訴因変更の要否《判例研究》
  • 訴因変更の要否
  • 現住建造物等放火被告事件につき、原判決には訴因変更手続を経ることなく訴因と異なる放火方法を認定したことに法令違反があるが、原判決を破棄しなければ著しく正義に反するとは認められないとされた事例
  • 訴因変更の可否
  • 情況証拠による立証と合理的疑い
  • 情況証拠による事実認定
  • 単独犯と共同正犯の択一的認定の可否とその関連問題
  • ポリグラフ検査
  • 法定の除外事由と補強証拠
  • 供述不能の意義
  • いわゆる攻防対象論について
  • 控訴審の破棄差戻しと職権発動の限界
  • 刑事控訴審における審理と判断
  • 裁判員制度の下における上訴審のあり方
  • 裁判員裁判の下での控訴審判決の動向
  • 裁判員裁判における量刑と控訴審におけるその審査
  • 控訴趣意書の提出と被告人の訴訟能力
  • 少年と医療観察法
  • 少年に対する医療観察法の適用について
  • 責任能力が問題となる少年に対する処遇について

内容説明・目次

目次

  • 第1 総論(刑事訴訟法の定着と変容—新たな刑事司法への道程;手続「二分」論)
  • 第2 審判対象論(訴因概説;起訴状に関する求釈明 ほか)
  • 第3 事実認定・証拠法論(情況証拠による立証と合理的疑い;情況証拠による事実認定“判例研究”—札幌高判平成14.3.19判時1803号147頁・判タ1095号287頁 ほか)
  • 第4 上訴論(いわゆる攻防対象論について;控訴審の破棄差戻しと職権発動の限界“判例研究”—最判平成16.2.16日刑集58巻2号133頁 ほか)
  • 付 少年と医療観察法(少年と医療観察法;少年に対する医療観察法の適用について ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ