写真論 : 距離・他者・歴史

書誌事項

写真論 : 距離・他者・歴史

港千尋著

(中公選書, 123)

中央公論新社, 2022.1

タイトル別名

写真論 : 距離他者歴史

タイトル読み

シャシンロン : キョリ・タシャ・レキシ

大学図書館所蔵 件 / 80

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

光で像を刻む!ニエプスによる実験成功から二〇〇年、常時接続されたカメラが見つめる日常は、刻一刻と「写真化」している。撮られる世界のほうが、撮る人間のことをよく知っている画像の世紀に、撮るべきものはまだ残っているだろうか。コロナウイルスの世界的流行が問う“距離”、再考を迫られる“他者”との関係、不透明な未来を前に“歴史”の鏡を探りつつ、その始まりから最先端までを、社会のなかに深掘りする写真論の挑戦。

目次

  • 序論 「写真化」する文明
  • 第1部 距離(社会的距離の起源について;自由の檻;新しいトロンプ・ルイユ)
  • 第2部 他者(黒人写真史のために;顔の機械;仮装の島へ;写真とハビトゥス)
  • 第3部 歴史(後ろ姿と歴史;ユリシーズの時間;回帰する眼差し)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC12003343
  • ISBN
    • 9784121101235
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 282p, 図版 [4] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ