なぜ人に会うのはつらいのか : メンタルをすり減らさない38のヒント
著者
書誌事項
なぜ人に会うのはつらいのか : メンタルをすり減らさない38のヒント
(中公新書ラクレ, 750)
中央公論新社, 2022.1
- タイトル別名
-
なぜ人に会うのはつらいのか : メンタルをすり減らさない38のヒント
- タイトル読み
-
ナゼ ヒト ニ アウ ノワ ツライ ノカ : メンタル オ スリヘラサナイ 38 ノ ヒント
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内容説明・目次
内容説明
「会ったほうが、話が早い」のはなぜか。それは、会うことが「暴力」だからだ。人に会うとしんどいのは、予想外の展開があって自分の思い通りにならないからだ。それでも、人は人に会わなければ始まらない。自分ひとりで自分の内面をほじくり返しても「欲望」が維持できず、生きる力がわかないからだ。コロナ禍が明らかにした驚きの人間関係から、しんどい毎日を楽にする38のヒントをメンタルの達人二人が導き出す。
目次
- 第1章 「鬼滅の刃」ブームにみる現代日本人の心の闇(新型コロナがあぶり出す「メンタル」;四重の格差拡大で追い詰められる ほか)
- 第2章 人はなぜ、人と会うのか(コロナが一種の「救済」になった人もいて;人に会えないから「楽になった人」と「萎れてしまった人」 ほか)
- 第3章 危険な優生思想に蝕まれないために(「脳」が脚光を浴びる時代;ちょっと「シンギュラリティ論争」に似ている ほか)
- 第4章 「同調圧力」と日本人(かつて「忘れられたパンデミック」があった;新型コロナは記憶されるのか ほか)
- 第5章 息苦しい「組織」「学校」から解放されるために…(子どものみならず、先生まで逃げ出す「学校」という空間;「閉鎖的」で「旧態依然」とした日本型組織 ほか)
「BOOKデータベース」 より