初午いなり : 木挽町芝居茶屋事件帖
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初午いなり : 木挽町芝居茶屋事件帖
(ハルキ文庫, し11-15)
角川春樹事務所, 2022.1
- タイトル読み
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ハツウマ イナリ : コビキチョウ シバイ ジャヤ ジケンチョウ
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内容説明・目次
内容説明
木挽町の芝居茶屋かささぎは、若い店主・喜八とその兄弟分・弥助、料理人・松次郎の三人で営む小さな店。誰もが振り向く色男・喜八と冷たい風貌で女心を痺れさせる弥助目当ての女客や、気の利いた小料理を求める常連に愛されている。が、じつは喜八、かつて江戸市中の風紀を乱す無頼の徒と粛清され、命を落とした町奴かささぎ組親分のひとり息子。それ故、鬼勘の異名をとる火付改・中山直房に、なにかと敵視され…。芝居の町を舞台に、喜八と鬼勘の掛け合いが見どころの事件帖、人情たっぷりにいざ開幕!
「BOOKデータベース」 より