世情
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世情
たま出版, 2022.1
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セジョウ
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内容説明・目次
内容説明
精神世界の老舗出版社で編集長を務めること20年、その編集長が書き下ろした、21のエッセイ。時代の流れを読み解きながら、変わりゆく世情に、変わらぬ価値を問う。
目次
- はじめに
- ニュートンのりんご
- 書物を超えて残るものなし
- 機械屋の陰謀
- 名もなき兵士たちは八月十五日に死んだ
- 美は発見されるのを待っている
- 奥の細道はどこへ通じている
- ホンモノを見る目を養う
- 日本人はどこから来たのか
- スポーツのゆくえ
- 前に進むには、何かを後ろに置いていかねばならない
- だれが精神世界を殺したのか
- 人は良心の疼きを感じながら悪いことをする
- 情操教育はどこへ行った
- なぜ自らの命を殺めてはいけないのか
- よほどのんきな時代だった
- 秋山好古の茶碗
- 愛と絆のストップ安
- 人は間違った努力をする生き物である
- 神を信じて神を恃まず
- 都の西北、田んぼは今も青いか
- 家康が背負っていたもの—あとがきに代えて
「BOOKデータベース」 より