たたら製鉄から再考する近代科学 : 「日刀保たたら」という思想
著者
書誌事項
たたら製鉄から再考する近代科学 : 「日刀保たたら」という思想
雄山閣, 2021.12
- タイトル別名
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たたら製鉄から再考する近代科学 : 日刀保たたらという思想
- タイトル読み
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タタラ セイテツ カラ サイコウ スル キンダイ カガク : 「ニットウホ タタラ」トイウ シソウ
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注記
参考文献: p175-179
内容説明・目次
内容説明
「日刀保たたら」とは、戦後、高まりゆく日本刀の原料供給への要望に応え、(公財)日本美術刀剣保存協会が復活させた“文化財”である。本書は、四半世紀以上この現場に従事した著者だからこそ感得できた「たたら製鉄三原理」の中に、行き詰まった近代科学「思想」からの打開策があるという刺激的な思考に満ちた一書である。
目次
- 第1章 鉄と鐵のできるまで—近代製鉄とたたら製鉄(近代製鉄での鉄の製造過程—高炉法での製鉄;たたら製鉄での鐵の生成過程—たたら炉での製鉄 ほか)
- 第2章 文化財保存技術としての「日刀保たたら」とそれを支えた歴史(選定保存技術としての日刀保たたら;日刀保たたらの周辺環境とその意義 ほか)
- 第3章 たたら製鉄の盛衰から見る近代科学—「姑息」「幼稚」「未開」から平準化へ(たたら製鉄を否定した近代製鉄—「姑息・幼稚・未開」;幕末期からたたら製鉄の終焉まで ほか)
- 第4章 たたら製鉄三原理から再考する近代科学—三・一一とコロナパンデミックを題材に(コロナパンデミックと「わからない」ことの重要性;たたら製鉄が現在の我々にもたらしてくれるもの ほか)
「BOOKデータベース」 より