書誌事項

ぺらぺらの彫刻

戸田裕介編 ; 石崎尚 [ほか] 著

武蔵野美術大学出版局, 2021.11

タイトル読み

ペラペラ ノ チョウコク

大学図書館所蔵 件 / 36

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の著者: 伊藤誠, 鞍掛純一, 田中修二, 戸田裕介, 袴田京太朗, 藤井匡, 松本隆, 森啓輔

収録内容

  • 人体像の表面の向こうになにをみるか / 田中修二 [著]
  • 量塊を見つめなおす / 戸田裕介 [著]
  • すべての彫刻には空洞がある / 袴田京太朗 [著]
  • 彫刻作品の表層について / 鞍掛純一 [著]
  • ピカピカの彫刻 : 戦後日本の鏡面彫刻 / 石崎尚 [著]
  • 一九八〇年代と表面 : 召喚される「表面の存在論」 / 森啓輔 [著]
  • 庄司達の布 : 建築と身体の間に / 藤井匡 [著]
  • 彫刻のためのエクササイズ=谷岡ヤスジを誤読する / 伊藤誠 [著]
  • 金色と鏡 : 古代ギリシア彫刻からブランクーシへ / 松本隆 [著]
  • 「ぺらぺらの彫刻」とは何だったのか / 藤井匡 [著]

内容説明・目次

内容説明

「構造を被覆する表面によって成立する彫刻の系譜を確認する」共同研究に彫刻家、美術史家、学芸員9名が集結。お堅い命題に頭を抱え、議論百出、ついに満場一致で「ぺらぺらの彫刻」として追究が始まる。道成寺の鐘の内側は、内なのか外なのか?禅問答に悩むごとく、ある者は触覚から、ある者は空洞から、ある者はピカピカから、ある者は時代の空気から…溢れる彫刻愛。

目次

  • 第1章 人体像の表面の向こうになにをみるか(田中修二)
  • 第2章 量塊を見つめなおす(戸田裕介)
  • 第3章 すべての彫刻には空洞がある(袴田京太朗)
  • 第4章 彫刻作品の表層について(鞍掛純一)
  • 第5章 ピカピカの彫刻—戦後日本の鏡面彫刻(石崎尚)
  • 第6章 一九八〇年代と表面—召喚される「表面の存在論」(森啓輔)
  • 第7章 庄司達の布—建築と身体の間に(藤井匡)
  • 第8章 彫刻のためのエクササイズ=谷岡ヤスジを誤読する(伊藤誠)
  • 第9章 金色と鏡—古代ギリシア彫刻からブランクーシへ(松本隆)
  • 終章 「ぺらぺらの彫刻」とは何だったのか(藤井匡)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC12023373
  • ISBN
    • 9784864631303
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    武蔵野
  • ページ数/冊数
    318p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ