京なにわ暮らし歳時記 : 船場の「ぼん」の回想録
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京なにわ暮らし歳時記 : 船場の「ぼん」の回想録
岩波書店, 2021.12
- タイトル別名
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京なにわ暮らし歳時記 : 船場のぼんの回想録
京なにわ : 暮らし歳時記
- タイトル読み
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キョウ ナニワ クラシ サイジキ : センバ ノ「ボン」ノ カイソウロク
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内容説明・目次
内容説明
大阪船場は、古くから「天下の台所」として栄え、豊かな文化が花開いたことで知られる。大正十四年、船場の旧家・水落家に生まれた著者は、活気ある町の息吹に触れて育った。本書では、幼少期からの記憶をたどり、四季折々の行事、商家の風習を綴ってゆく。正月、十日戎、初午、祇園祭、天神祭、だんじり祭、神農さん、事始め…などを、上方芸能の話題も織り込みながら描き、戦前の船場商家の暮らしぶりを明らかにする。さらに、食文化、冠婚葬祭、船場ことばにまつわる思い出の数々も収録。「船場のぼん」を彷彿させる書きぶりが味わい深く、資料としても貴重な書である。
目次
- 第１章 暮らしの歳時記（春；夏；秋；冬）
- 第２章 冠婚葬祭のならわし（婚礼；その他の慶事；不祝儀）
- 第３章 船場商家の食文化（船場の食生活；昭和戦前なにわの味）
- 第４章 失われた船場ことば
「BOOKデータベース」 より
