老子探究 : 生きつづける思想

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老子探究 : 生きつづける思想

蜂屋邦夫著

岩波書店, 2021.12

タイトル読み

ロウシ タンキュウ : イキツズケル シソウ

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内容説明・目次

内容説明

『論語』と並んで読みつがれてきた『老子』とは一体どんな書物か、古代からどう読み解かれ、中国歴代王朝の統治にどうかかわったか。老子思想の発展・展開を大きな時代のうねりとして捉え明快に語る。この試みを支えるのは原テクストの深く尖鋭な読解である。老荘思想研究の第一人者による永年にわたる老子探究の到達点。

目次

  • 1 老子という人物(歴史的存在としての老子;秦王朝から漢王朝へ;神秘的存在としての老子;賈善翔の『猶龍伝』)
  • 2 老子という書物(『老子』の成立と展開;漢から魏へ;老子学の展開—何晏と王弼;何王以後の老子学)
  • 3 『老子』の注釈—河上公注を中心として(『老子』河上公注と河上公説話;道家的君主の養神と情欲;河上公注の構造)

「BOOKデータベース」 より

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