中央線がなかったら 見えてくる東京の古層
著者
書誌事項
中央線がなかったら 見えてくる東京の古層
(ちくま文庫, [し55-1])
筑摩書房, 2022.1
- タイトル読み
-
チュウオウセン ガ ナカッタラ ミエテ クル トウキョウ ノ コソウ
大学図書館所蔵 件 / 全22件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
NTT出版2012年刊の増補, 文庫化
参考文献: p227-232
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「中央線がもしなかったら?」そう考えて街を見てみれば、そこにはいつもと違った景色が現れる。中野、高円寺、阿佐ヶ谷、国分寺・府中、日野…沿線の街を地形、水、古道、神社、商店街に注目して歩けば、古代・中世が見えてくる!鉄道中心の視点を脱し、土地を見る目を養う「まち歩き」最高の入門書。地形がよくわかるカラーマップ付。近年の中央線沿線の変化をめぐる対談も新たに収録。
目次
- 対談 近代以前の東京の原形を探る(陣内秀信;三浦展)
- 第1部 中野・杉並編(新宿〜中野—青梅街道から中央線へ移動した軸;高円寺—前近代の宗教地域から近代軍事都市へ;阿佐ヶ谷—聖域・湧水・古道・河川・釣り堀から読む地域構造)
- 第2部 多摩編(国分寺〜府中—いにしえの東京を探しに、古代武蔵の中心をめぐる;日野—用水路を軸とした農村、宿場から鉄道中心のベッドタウンへ)
- 文庫版対談 「鉄道がなかったら」という視点が新しい郊外を生む!(陣内秀信;三浦展)
「BOOKデータベース」 より