私の脳で起こったこと : 「レビー小体型認知症」の記録

書誌事項

私の脳で起こったこと : 「レビー小体型認知症」の記録

樋口直美著

(ちくま文庫, [ひ-30-1])

筑摩書房, 2022.1

タイトル別名

私の脳で起こったこと : レビー小体型認知症の記録

タイトル読み

ワタクシ ノ ノウ デ オコッタ コト : 「レビー ショウタイガタ ニンチショウ」ノ キロク

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注記

ブックマン社2015年刊の加筆・修正

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「若年性レビー小体型認知症」本人による、世界初となる自己観察と思索の記録。認知症、脳の病気とは一体何なのかを根本から問い、人間とは何か、生きるとはどういうことかを考えさせる。周りに理解されないための孤独と絶望の中にありながら、幻覚(幻視、幻聴など)、嗅覚障害、自律神経症状など自分に起きたことを日記形式で淡々と観察し、卓越した文章力で表現した希望の書。

目次

  • 2012年秋 発症
  • 2012年冬 真偽
  • 2013年春 根拠なき信念
  • 2013年夏 社会的孤立
  • 2013年秋 子ども達に伝える
  • 2013年冬 進行の恐怖
  • 2014年春 小さくなる怪物
  • 2014年夏 理不尽な医療
  • 2014年秋 開かれていく心
  • 2014年冬 堂々と
  • 巻末付録 レビーフォーラム講演録「本人になってみて初めて分かったこと」

「BOOKデータベース」 より

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