歌詠む神の中世説話
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歌詠む神の中世説話
(和泉選書, 193)
和泉書院, 2021.12
- タイトル読み
-
ウタ ヨム カミ ノ チュウセイ セツワ
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注記
引用資料一覧: p232-235
収録内容
- 序章
- 中世神詠史素描
- 春日明神と「ふだらくの」歌
- 日吉山王と「わがいほは」歌
- 下照姫と「からころも」歌
- 北野天神と「いざここに」歌
- 神々を配置する
- 終章
内容説明・目次
内容説明
神の歌を顕揚し、神の歌に翻弄される人々。素戔烏尊、下照姫、住吉明神、春日明神…、神代の神々も諸社の明神も、中世には盛んに和歌を詠んだ。神が詠んだ和歌を神詠という。神詠と、神詠をめぐる説話を読み解き、中世に神詠がどのように生み出され、享受されていったのか、明らかにしていく。
目次
- 序章
- 第1章 中世神詠史素描
- 第2章 春日明神と「ふだらくの」歌
- 第3章 日吉山王と「わがいほは」歌
- 第4章 下照姫と「からころも」歌
- 第5章 北野天神と「いざここに」歌
- 付章 神々を配置する—熊野と白山
- 終章
「BOOKデータベース」 より