書誌事項

わたしの芭蕉

加賀乙彦[著]

(講談社文庫, [か-5-12])

講談社, 2022.1

タイトル読み

ワタシ ノ バショウ

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注記

文献: p315

2020年1月刊の単行本を文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

生涯で一千近くの句を残した「俳聖」松尾芭蕉。長年作家として豊かで美しい日本語表現を目指してきた著者は、芭蕉の簡潔で力強い言葉に魅了された。日本各地を旅した俳人は、どのように自然を見つめ、会心の表現に辿り着いたのか。言葉の世界を探訪しながら、人の生き方、老いと死の迎え方を考える名エッセイ。

目次

  • 第1部 俳句の文体(重力と風力;死の世界;閑寂と孤独 ほか)
  • 第2部 森羅万象(月;花;鳥 ほか)
  • 第3部 人生行路と俳文(故郷を出て江戸へ下る。貞門より談林までの時代;深川に移転し隠者生活;『野ざらし紀行』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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