書誌事項

日本人の宿題 : 歴史探偵、平和を謳う

半藤一利著 ; 保阪正康解説

(NHK出版新書, 668)

NHK出版, 2022.1

タイトル別名

日本人の宿題 : 歴史探偵平和を謳う

タイトル読み

ニホンジン ノ シュクダイ : レキシ タンテイ ヘイワ オ ウタウ

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注記

関連年表: p246-248

内容説明・目次

内容説明

「昭和史」シリーズをはじめ、「昭和史の語り部」として多くの戦争関連書を遺した半藤一利さん。没後一年を機に、半藤さんが現代日本人に伝えようとした「大切なこと」を、生前のNHKラジオ番組での「語り」をもとに再構成して書籍化。各章末では、盟友・保阪正康氏が「半藤昭和史」の意義について解説する。

目次

  • 1 勝ったという経験は、人間を反省させないし、利口にもしません(「これはちょっと由々しきことだ」;機会を与えれば歴史に興味を持つ ほか)
  • 2 教育によって国というのは立つんです。経済によっては立たない(大人というのはいかにクルクルと変身するか;世の中に「絶対」ということはない ほか)
  • 3 大きく変革するときに、人間というものは正体を現すんですよ(なぜ自分の経験を話しておこうと思ったか;恐怖を感じた雪空の下の空襲体験 ほか)
  • 4 残しておけば、あとの人が真実に近づくことができます(四つの中学を渡り歩いた疎開生活;隅田川と浅草の青春時代 ほか)
  • 5 歴史を自分で学んでいくことを積極的にやってください

「BOOKデータベース」 より

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