仏菩薩の名前からわかる大乗仏典の成立
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仏菩薩の名前からわかる大乗仏典の成立
春秋社, 2022.1
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大乗仏典の成立 : 仏菩薩の名前からわかる
仏 菩薩の名前からわかる大乗仏典の成立
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ブツボサツ ノ ナマエ カラ ワカル ダイジョウ ブッテン ノ セイリツ
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Note
参考文献: p343-349
Description and Table of Contents
Description
大乗仏典の仏・菩薩はどこから来たか?大乗仏典の特徴として、冒頭に説法を聴く比丘・菩薩が列挙されることがあげられる。これら仏・菩薩の名前と特徴から、初期大乗経典の在家菩薩の活躍に注目し、大乗仏典の成立と誕生の謎に挑む意欲作!
Table of Contents
- 大乗仏典の成立と対告衆
- 大乗仏教成立の時代背景
- 大乗仏典は誰が作ったか?
- タキシラからナーランダーへ
- 綴られている言語・文字から成立地を推定する
- 『般舟三昧経』と八人の在家菩薩
- 『般若経』の成立と増広過程
- 浄土経典、『法華経』『維摩経』の対告衆と参照関係
- 『華厳経』の成立
- 『大宝積経』『大集経』の成立
- 八大菩薩の展開
- 『金光明経』に見る異本の問題
- 大乗『涅槃経』と『楞伽経』
- 大乗仏教から密教へ
- 対告衆から見た大乗仏教の系統
- 初期大乗における在家菩薩の役割(結論)
- ガンダーラから極楽浄土図?(特論)
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