王墓と装飾墓の比較考古学
著者
書誌事項
王墓と装飾墓の比較考古学
同成社, 2021.12
- タイトル読み
-
オウボ ト ソウショクボ ノ ヒカク コウコガク
並立書誌 全1件
-
-
王墓と装飾墓の比較考古学 / 河野一隆著
BC12242242
-
王墓と装飾墓の比較考古学 / 河野一隆著
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
収録内容
- はじめに
- 歴史認識の整理
- 食料生産革命批判
- 森の王
- 贈与の霊
- 犠牲・殉葬考
- 戦争論
- 歴史像の再構築
- エジプトモデルと中国モデル
- 比較研究のための方法論
- 地域ごとの比較
- 被葬者の社会的性格
- 初期王権と王墓
- 初期王権の社会構造
- 古墳文化と王権論
- 水晶製玉作の展開とその意義
- 石製模造品の普及と祭儀の展開
- 右片袖の思想
- 継体大王をめぐる氏族
- 平群西宮古墳の被葬者
- 黎明
- 成立
- 成熟
- 変革
- 終焉
- 領域
- 極東文明
- 考古学と空間情報科学
- 研究の現状と展望
- 研究史とデジタル・アーカイブ
- 装飾古墳と死者の発生
- 装飾墓の展開
- 装飾墓と洞窟壁画
- 総括-歴史認識における構造と科学-
内容説明・目次
内容説明
世界各地に存在する王墓と装飾墓を俯瞰的に比較し、列島の古墳時代における王権の実態も視野に入れ、埋葬法の変遷過程の詳細な分析からその歴史的意義に迫る。巻末にはフルカラーの写真と共に100頁に及ぶ装飾古墳データベースを収録。
目次
- 第1部 世界篇(歴史認識のための方法;理論化のための作業仮説;埋葬法の歴史理論;埋葬法変遷の比較研究;小結 埋葬法変遷と社会の論理)
- 第2部 日本篇(古墳文化と王権論;理論化のための考古学的実践;日本列島の王権形成;極東文明)
- 第3部 装飾墓篇(考古学と空間情報科学—協調の可能性と将来展望;装飾古墳の新研究;装飾古墳・装飾墓の比較研究;総括—歴史認識における構造と科学)
「BOOKデータベース」 より