青き淵から : 中山士朗エッセー集
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青き淵から : 中山士朗エッセー集
西田書店, 2021.12
- タイトル読み
-
アオキ フチ カラ : ナカヤマ シロウ エッセーシュウ
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内容説明・目次
内容説明
静謐な筆致に込められた「戦争」への告発。その文業には常に「広島」があった。『青淵』(渋沢栄一記念財団発行)連載のエッセーが一冊に。
目次
- 還り来にけり
- 遠き日の石に
- 過ぎにしかたの
- かりがねのきこゆるそらに
- 井伏さんのこと
- 湯治宿で
- 灯ろう流し
- 北に帰る鶴たち
- 被爆者の往還
- 消えた町の記憶
- 去年(こぞ)の梅
- いのちの ほむら
- されど軽石
- 水の上の残像
- 国泰寺の大楠
- 黄葉の記
- 遥かなる祖国
- 最後の学徒兵
- 病みてまた病む—生き残りし者の日々
- 日々旅にして—横田瑞穂先生のこと
- 〈周防灘〉残照
- 谷のひとつ家
- 検閲の記憶
- 尋ね人
- 産土に
- 一九四五年八月六日の朝
- 終わりし時の証に
- 岡沢秀虎先生という人
- 炎の巡礼
- 六九年目の憂愁
- 記憶の歳月—それぞれの来し方
- 一期一会の虹
- 繋ぐ
「BOOKデータベース」 より