忘却の野に春を想う
著者
書誌事項
忘却の野に春を想う
白水社, 2022.1
- タイトル読み
-
ボウキャク ノ ノ ニ ハル オ オモウ
並立書誌 全1件
-
-
忘却の野に春を想う / 姜信子著 ; 山内明美著
BC12008314
-
忘却の野に春を想う / 姜信子著 ; 山内明美著
大学図書館所蔵 全32件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
朝鮮からのコメ難民の一族に生まれ、周縁に追いやられた民の声に耳を傾けてきた姜信子と、南三陸のコメ農家に生まれ、近代以降に東北が受けた抑圧の記憶と3・11で負った深い傷を見つめ続ける歴史社会学者・山内明美による、近代を問い、命を語る往復書簡。
目次
- 奪われた野にも春は来るのだろうか/わたしは一度も春を見たことがないのかもしれない
- 春なき修羅の歌/大津波から八年目の朝に
- 失われた世界の「うた」、来たるべき世界の「うた」/近代で測れない“余白”
- カミさまの不在/北極星としての生
- ひそやかに「水のアナキスト」宣言/抑圧が埋め込まれ続ける土地で
- 杭の打ち合いからの逃走/DMZを考える
- ケモノになる/行き詰まりのなかで
- 終わりとはじまり/九年目の“三陸世界”で
- 命をつなぐ/生き方の骨格
- つながりをつなぐ、水俣への語りの旅/近代国家が内包する排他的愛
- 耳たちの民主主義/近代の業と非人(かんじん)
- すんならじょろりば語りましょうかい/〈三陸世界〉から見つめ続ける
- あとがきにかえて この世は「いのちの母国」であれ/近代を包み込んでも余りある世界
「BOOKデータベース」 より