不安をしずめる心理学
著者
書誌事項
不安をしずめる心理学
(PHP新書, 1293)
PHP研究所, 2022.1
- タイトル別名
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誰にもわかってもらえない不安のしずめ方
- タイトル読み
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フアン オ シズメル シンリガク
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注記
NHK文化センター青山教室での講義 (2020.3-2020.4) をもとに制作した電子書籍『誰にもわかってもらえない不安のしずめ方』 (2021.9) を改題し, 大幅に再編集したもの
内容説明・目次
内容説明
デンマークの哲学者・キェルケゴールは、「不安を正しく抱くことを学んだ者は、最高のことを学んだのである」と述べています。本質を理解していないと安易な解決を求めがちで、そうすると問題はますます深刻になります。正しい解決法は簡単ではありませんが、それを選んだとき人生最高の学びとすることができるのです。どんな人生でも次々と問題が起きます。その問題を解決し、不安を消していくところに生きるおもしろさが生まれます。つまり、生きることとは、問題を解決することといっても過言ではありません。本書では、抱える不安を心理学的に正しく理解して、有効な解決法を解説します。
目次
- 第1章 人はなぜ、不安に苦しむようになったのか
- 第2章 「現実的な不安」と「神経症的不安」
- 第3章 不安よりも不幸がいい
- 第4章 擬似成長と隠された敵意
- 第5章 不安と怒りの深い関係
- 第6章 不安から逃げる「消極的解決」
- 第7章 乗り越えるための「積極的解決」
「BOOKデータベース」 より