都市を上映せよ : ソ連映画が築いたスターリニズムの建築空間

書誌事項

都市を上映せよ : ソ連映画が築いたスターリニズムの建築空間

本田晃子著

東京大学出版会, 2022.1

タイトル別名

Project Moscow! : spaces of Stalinist architecture in Soviet films

タイトル読み

トシ オ ジョウエイ セヨ : ソレン エイガ ガ キズイタ スターリニズム ノ ケンチク クウカン

大学図書館所蔵 件 / 111

注記

その他のタイトルは標題紙裏による

主要映画作品一覧: 巻末p7-8

収録内容

  • 序章
  • 建築と映画の出会い
  • 都市は運動する
  • 映画は建築する
  • 地下の宮殿
  • 宮殿から地獄へ
  • 終章

内容説明・目次

内容説明

映画というメディアによって建設された理想の社会主義都市、モスクワ。楽園のごとき都市はいかにして生まれ、そして地獄へと変貌していったのか。建築×映画×全体主義、夢のソ連ランドにようこそ。

目次

  • 第1章 建築と映画の出会い—『全線』に見るソフホーズの形象(ファクトゥーラとファクトの美学;『全線』制作の背景 ほか)
  • 第2章 都市は運動する—『新しいモスクワ』に見るスターリンのモスクワ再開発計画(メドヴェトキンと社会主義リアリズム;動く家 ほか)
  • 第3章 映画は建築する—『輝ける道』と全連邦農業博覧会(社会主義リアリズムとミュージカル映画;総合芸術空間としての農業博覧会 ほか)
  • 第4章 地下の宮殿—『僕はモスクワを歩く』と『ナースチャ』における地下鉄空間(地下鉄言説とソ連映画;スターリン期のモスクワ地下鉄駅 ほか)
  • 第5章 宮殿から地獄へ—ポスト・ソ連時代の映画における地下鉄空間(地下鉄言説の推移;ポスト・ソ連期の地下鉄表象 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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