ライブハウスの人類学 : 音楽を介して「生きられる場」を築くこと
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書誌事項
ライブハウスの人類学 : 音楽を介して「生きられる場」を築くこと
晃洋書房, 2022.1
- タイトル別名
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ライブハウスの人類学 : 音楽を介して生きられる場を築くこと
- タイトル読み
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ライブ ハウス ノ ジンルイガク : オンガク オ カイシテ「イキラレル バ」オ キズク コト
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注記
参考文献: 巻末p4-7
博士論文 (関西学院大学, 2020年提出) に大幅な加筆修正を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
不可視化された実践に目をむけ、ライブハウスという場を再発見する。閉鎖的で非合理な「場」として語られるようになったライブハウス。社会の周縁へと押しだされながらも、その場へ集う人びとの実践を考察することで、協働的な「自分達にとっての価値」が生まれる道程を捉える。
目次
- 序章 ライブハウスを問う/ライブハウスから問う
- 第1章 ライブハウスへの視点の変遷と音楽実践の変容
- 第2章 「歩く者」から見る現在の小規模ライブハウス—不可視化された実践への視座
- 第3章 ライブハウスに根付くこと—HOLと“常連”を事例として
- 第4章 多義化するライブハウス—“常連”によって再創造される場
- 第5章 内閉性の力学—市場原理と贈与交換のブリコラージュ
- 第6章 ライブ・パフォーマンスから立ち上がる“その場”—反復のなかの差異の生成を支えるもの
- 終章 「生きられる場」としてのライブハウス
「BOOKデータベース」 より