近世東地中海の形成 : マムルーク朝・オスマン帝国とヴェネツィア人 The formation of the early modern Eastern Mediterranean

書誌事項

近世東地中海の形成 : マムルーク朝・オスマン帝国とヴェネツィア人 = The formation of the early modern Eastern Mediterranean

堀井優著

名古屋大学出版会, 2022.1

タイトル別名

一六世紀前半の東地中海世界における貿易秩序とヴェネツィア人 : マムルーク体制からオスマン体制へ

近世東地中海の形成 : マムルーク朝オスマン帝国とヴェネツィア人

タイトル読み

キンセイ ヒガシチチュウカイ ノ ケイセイ : マムルークチョウ・オスマン テイコク ト ヴェネツィアジン

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注記

課程博士論文「一六世紀前半の東地中海世界における貿易秩序とヴェネツィア人 : マムルーク体制からオスマン体制へ」 (2002年提出) を再編し, 加筆・修正したもの

参考文献: 巻末p10-27

内容説明・目次

内容説明

イスラーム国家とヨーロッパ商人の共生か。古くからの東西交易の要衝「レヴァント」。中世から近世への転換のなか、それを支える秩序の行方は?オスマン条約体制や海港都市アレクサンドリアのありようから、異文化接触の実像を明らかにするとともに、東アジアに及ぶ「治外法権」の淵源をも示す。

目次

  • 第1部 商業特権と条約体制の規範構造(マムルーク朝最末期エジプトにおけるヴェネツィア人の商業特権;オスマン帝国・ヴェネツィア間の条約規範の展開)
  • 第2部 エジプトの支配体制と海港社会—アレクサンドリアの事例研究(マムルーク朝とエジプトのヴェネツィア人;オスマン帝国とエジプトのヴェネツィア人)

「BOOKデータベース」 より

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