『播磨国風土記』の古代史
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書誌事項
『播磨国風土記』の古代史
神戸新聞総合出版センター, 2021.11
- タイトル別名
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Ancient Japan through Harima no kuni fudoki
播磨国風土記の古代史
- タイトル読み
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『ハリマノクニ フドキ』ノ コダイシ
並立書誌 全1件
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『播磨国風土記』の古代史 / 兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室編
BC11022885
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『播磨国風土記』の古代史 / 兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室編
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注記
監修: 坂江渉
主要参考文献: p258-263
収録内容
- 竜山石と倭王権 / 和田晴吾著
- 国造とミヤケ / 古市晃著
- 伊和大神とは何か / 古市晃著
- 伊和大神の「国譲り」 / 大平茂著
- 『播磨国風土記』にみえる応神天皇の巡幸説話 / 中村聡著
- 継体天皇と播磨 / 古市晃著
- 地名の由来に託された服従の証し / 坂江渉著
- 荒ぶる神の鎮祭伝承 / 坂江渉著
- 市川流域の軍事集団、播磨佐伯直氏 / 高橋明裕著
- 『播磨国風土記』からみる大宰・総領制 / 中村聡著
- 播磨の道と「見せる」古墳 / 中村弘著
- 印南野の歴史的環境と吉備 / 中村弘著
- 「大田」地名から古代の開発を考える / 平石充著
- 志深ミヤケと湯山街道 / 坂江渉著
- 「舟引原」伝承と荒ぶる神 / 森内秀造著
- 東播と西摂 / 高橋明裕著
- 播磨の古代官道と駅家 / 山下史朗著
- 淡路島の海人と鉄器生産 / 伊藤宏幸著
- 淤宇宿禰伝承と淡路の海人 / 池淵俊一著
- 阿波のワナサとミマツヒコ / 古市晃著
- 国生みの神話と島造りの神話 / 坂江渉著
- 明石海峡付近の海人の生業と習俗 / 坂江渉著
- 「海の民」椎根津彦と倭王権 / 井上勝博著
- 厳しい生活環境と古代の食糧事情 / 坂江渉著
- 古代の婚姻・生殖と村の祭祀共同体 / 坂江渉著
- 豊作と多産を祈る風穴の祭り / 坂江渉著
- 甕を用いた境界の祭祀 / 坂江渉著
- 兵庫県の祭祀遺跡 / 大平茂著
- 恵便 / 神戸佳文著
- 紀伊の大伴氏と鶴林寺 / 高橋明裕著
- 大河川の渡し場と椅寺 / 坂江渉著
- 辻井廃寺 / 大谷輝彦著
- 『播磨国風土記』の資料的価値 / 坂江渉著
- オケ・ヲケ物語の実態 / 古市晃著
- 石板が語る古代播磨の秦氏 / 古市晃著
- 幕末以降の『播磨国風土記』写本のネットワーク / 垣内章著
- 『播磨国風土記』研究の先駆け / 垣内章著
- 江戸の古代史 / 藪田貫著
内容説明・目次
内容説明
最古の地誌『風土記』が伝える古代の世界。1300年以上も前に先人が記した“地域の歴史遺産”中央政権との関わり、道を通じた地域間交流、地名の由来や古代びとの暮らしぶりに及ぶ。兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室で取り組んできた『播磨国風土記』の研究。17名の執筆者が文献史学と考古学から読み解いた38編を収録。
目次
- 第1章 播磨と倭王権
- 第2章 播磨の道と地域間交流
- 第3章 大阪湾岸と淡路島の海人
- 第4章 地域生活と播磨の神祭り
- 第5章 播磨の古代寺院と仏教
- 第6章 播磨の古代と資料・地誌
「BOOKデータベース」 より