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律令体制史研究

吉川真司著

岩波書店, 2022.1

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リツリョウ タイセイシ ケンキュウ

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収録内容

  • 律令体制の形成
  • 律令体制の展開と列島社会
  • 馬からみた長岡京時代
  • 仁明朝という時代
  • 摂関政治と国風文化
  • 王宮と官人社会
  • 律令官司制論
  • 難波長柄豊碕宮の歴史的位置
  • 七世紀宮都史研究の課題 : 林部均『古代宮都形成過程の研究』をめぐって
  • 長岡宮時代の朝廷儀礼 : 宝幢遺構からの考察
  • 大極殿儀式と時期区分論
  • 後佐保山陵 / ゴサホヤマノミササギ
  • 税の貢進
  • 常布と調庸制
  • 古代但馬の繊維生産と流通
  • 国際交易と古代日本
  • 院宮王臣家
  • 九世紀の調庸制 : 課丁数の変化と偏差
  • 九世紀の国郡支配と但馬国木簡

内容説明・目次

内容説明

日本史における律令体制とは何だったのか。日本古代の列島社会がその最終段階において経験した「律令体制の時代」。列島内外の政治過程や社会実態との関わりを具体的に解明し、律令体制の成立から解体にいたるまでの歴史と構造を、全体的・動態的に明らかにする。

目次

  • 第1部 律令体制の諸段階(律令体制の形成;律令体制の展開と列島社会)
  • 第2部 古代宮都と王権・官僚制(王宮と官人社会;律令官司制論;難波長柄豊碕宮の歴史的位置;七世紀宮都史研究の課題—林部均『古代宮都形成過程の研究』をめぐって;長岡宮時代の朝廷儀礼—宝幢遺構からの考察;大極殿儀式と時期区分論;後佐保山陵)
  • 第3部 生産・流通・租税と古代社会(税の貢進;常布と調庸制;古代但馬の繊維生産と流通;国際交易と古代日本;院宮王臣家;急性期の調庸制—課丁数の変化と偏差;九世紀の国郡支配と但馬国木簡)

「BOOKデータベース」 より

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