薬の現象学 : 存在・認識・情動・生活をめぐる薬学との接点

書誌事項

薬の現象学 : 存在・認識・情動・生活をめぐる薬学との接点

青島周一著

丸善出版, 2022.1

タイトル別名

薬の現象学 : 存在認識情動生活をめぐる薬学との接点

タイトル読み

クスリ ノ ゲンショウガク : ソンザイ ニンシキ ジョウドウ セイカツ オ メグル ヤクガク トノ セッテン

大学図書館所蔵 件 / 43

この図書・雑誌をさがす

注記

監修: 野家啓一

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

「薬を飲む」とは、「薬が効く」とはどういうことなのか。薬剤師として、気鋭のEBM研究者として、薬の社会教育者として突き詰めてきた「薬と生活」「薬と効果」をめぐる科学哲学。エビデンスをふまえつつ薬に関する非科学的・非合理的な側面を言語化し、根源的な問いについて思索する存在・認識・情動・生活の珠玉のエッセイ。

目次

  • 1部 存在—夜空には何が「ある」のか(薬に効果が「ある」といったときの「ある」について;薬剤効果の感覚質 ほか)
  • 2部 認識—解釈に対する眼差し、あるいは正当性の論理(情報が表しているもの;メディアとバイアスとスピン ほか)
  • 3部 情動—臨床をめぐる中動態(薬を飲まない・飲めない問題;生活の中の依存と医療 ほか)
  • 4部 生活—医療と暮らしのはざまで(日常と非日常をめぐる変化の中で;淡い西陽が差し込む午後の病棟で ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC12403578
  • ISBN
    • 9784621306901
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 193p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ