スポーツと遺伝子ドーピングを問う : 技術の現在から倫理的問題まで
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スポーツと遺伝子ドーピングを問う : 技術の現在から倫理的問題まで
晃洋書房, 2022.1
- タイトル読み
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スポーツ ト イデンシ ドーピング オ トウ : ギジュツ ノ ゲンザイ カラ リンリテキ モンダイ マデ
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注記
文献: 各章末
収録内容
- 遺伝子操作技術とドーピング問題 / 石井哲也著
- 遺伝子ドーピングの検査手法の開発研究について / 竹越一博著
- 馬産業における遺伝子操作技術と遺伝子ドーピング問題 / 戸崎晃明著
- 遺伝子ドーピングの倫理学 / 竹村瑞穂著
- スポーツの意味と哲学 / 関根正美著
- 遺伝子テクノロジーとスポーツ / アンディ・ミアー著 ; 佐良土茂樹訳
- エンハンスメントと人生における幸福のかたち / 立花幸司著
- 人間の欲望の哲学 / 坂本拓弥著
- 人間のいのちの尊厳を考える / 片山善博著
- 中村桂子先生ロングインタビュー / 中村桂子述
内容説明・目次
内容説明
金メダリストを創ることのいったい何が問題なのか?遺伝子操作技術の急速な進化により、「遺伝子ドーピング」への懸念が高まっている。スポーツの価値を揺るがす遺伝子ドーピングが現実となった時、アスリートの身体や社会にどのような影響をおよぼし、どのような問題が起こるのか。私たちはいま遺伝子ドーピングとどのように向き合うべきかを問う。巻末には中村桂子氏へのロングインタビュー収録。
目次
- 総説 なぜいま遺伝子ドーピングを問うのか
- 1 遺伝子ドーピングの最新技術(遺伝子操作技術とドーピング問題;遺伝子ドーピングの検査手法の開発研究について;馬産業における遺伝子操作技術と遺伝子ドーピング問題)
- 2 スポーツ倫理・哲学からみた遺伝子ドーピング(遺伝子ドーピングの倫理学;スポーツの意味と哲学;遺伝子テクノロジーとスポーツ—新しい倫理的問題)
- 3 生命の尊厳と哲学(エンハンスメントと人生における幸福のかたち;人間の欲望の哲学;人間のいのちの尊厳を考える—人格概念の捉え直しを通して)
- 付録 中村桂子先生ロングインタビュー
「BOOKデータベース」 より