国家と実存 : 「ユダヤ人国家」の彼方へ
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書誌事項
国家と実存 : 「ユダヤ人国家」の彼方へ
彩流社, 2022.1
- タイトル別名
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L'état et l'existence : au‐delà de l'《État juif》
国家と実存 : ユダヤ人国家の彼方へ
- タイトル読み
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コッカ ト ジツゾン : 「ユダヤジン コッカ」ノ カナタ エ
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内容説明・目次
内容説明
「ユダヤ人」とは、民族なのか、それともユダヤ教の信徒なのか?「ユダヤ人国家」として建国されたイスラエルは、民族国家なのか、それとも宗教国家なのか?—“アイデンティティの問い”から照らし出す“国家”と“実存”の深層。
目次
- 1 ポストナショナリズムの精神史(“思想”とは何か;“精神史”とは何か;イエス、ポストナショナリズムの原点として;見果てぬ“共同性”への夢—あるいは異和感の由来;ハイブリッドの精神—土着/外来の対立を超えて)
- 2 国家と実存(方法としてのトルコ—あるいは“日本近代の逆説”をめぐって;ファシスト国家の起源—あるいは見果てぬ“共同性”への夢;“アジア”から“東洋”への転換—あるいは人種概念としての「アジア人」;実存的個人主義—“個人主義”と“私人主義”の根本的差異について;“表現”への航行(1)—ぼくはどうして『ポストナショナリズムの精神』を書いたのか ほか)
- 3 民族、言語、宗教、国家(「ユダヤ人国家」の彼方へ—ユダヤ人/ユダヤ教徒をめぐる言語論的考察)
「BOOKデータベース」 より