悪いがん治療 : 誤った政策とエビデンスがどのようにがん患者を痛めつけるか
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書誌事項
悪いがん治療 : 誤った政策とエビデンスがどのようにがん患者を痛めつけるか
晶文社, 2022.1
- タイトル別名
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Malignant : how bad policy and bad evidence harm people with cancer
- タイトル読み
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ワルイ ガン チリョウ : アヤマッタ セイサク ト エビデンス ガ ドノヨウニ ガン カンジャ オ イタメツケルカ
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内容説明・目次
内容説明
昨今無数に登場しては話題を集める「がんの新薬」は一般社会から高い期待を受けている。しかし、その効果はしばし誇大に説明され、現実を超えた大きな期待を呼び起こしてしまう—人びとのがん治療のとらえ方を歪めさせ“悪いがん治療”に導いてしまう要因とは何か?現役の腫瘍内科医が、医薬品開発・医薬品行政の根本的な問題を明らかにし、がん医療の未来について考える。
目次
- 第1部 がんの薬の効果はどれくらいで、値段はどれくらいか(がん治療薬の基礎:費用、利益、バリュー;がんの代理エンドポイント:それは何か、どこに使われるのか ほか)
- 第2部 がんの医学をゆがめる社会的な力(がんの医学をゆがめる誇張、偏向、暴走する熱狂;経済的利益相反 ほか)
- 第3部 がん治療のエビデンスと臨床試験を解釈する方法(研究デザイン201;がん診療の原則 ほか)
- 第4部 解決(がんの薬の開発はどのように進むべきか;連邦3機関は明日から何ができるか? ほか)
「BOOKデータベース」 より