皇帝たちの中国 : 始皇帝から習近平まで

書誌事項

皇帝たちの中国 : 始皇帝から習近平まで

岡田英弘著

(WAC BUNKO, B-359)

ワック, 2022.2

タイトル別名

誰も知らなかった皇帝たちの中国

皇帝たちの中国 : 始皇帝から習近平まで

タイトル読み

コウテイ タチ ノ チュウゴク : シコウテイ カラ シュウ キンペイ マデ

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注記

「誰も知らなかった皇帝たちの中国」(2006年刊)の改題改訂した新版

内容説明・目次

内容説明

現代中国人は漢文が読めないので、19世紀までの「中国王朝」の歴史はまったく知らない。本書は、中国史上非常に有明な五人の皇帝の生涯を中心に語りながら、中国人も知らない「中国」を描ききった出色の中国論。

目次

  • 第1章 前漢の武帝―皇帝とともに生まれた「中国」(「まず皇帝ありき」が中国の歴史だ;中国の「皇帝」とは何か ほか)
  • 第2章 唐の太宗李世民―非中国人を皇帝に迎えた「第二の中国」(鮮卑出身の皇帝の出現;華北大争乱の中で浸透した遊牧民族 ほか)
  • 第3章 元の世祖フビライ・ハーン―モンゴル帝国が支配した元朝(モンゴル帝国と元朝は同一ではない;モンゴル帝国登場に至る背景 ほか)
  • 第4章 明の太祖洪武帝朱元璋―貧民出身の皇帝が建てた最後の漢人王朝(宗教秘密結社出身の異端の皇帝;フビライ死後、元朝帝室を揺るがす内争 ほか)
  • 第5章 清の聖祖康煕帝―満洲人の征服王朝「清帝国」(康煕帝の人品を伝えた第一級史料;なぜ清朝は中国王朝ではなかったか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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