現代日本文学の考古学 (アルケオロジー) : 言語空間の読み方
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書誌事項
現代日本文学の考古学 (アルケオロジー) : 言語空間の読み方
(知の新書, literature ; 010)
文化科学高等研究院出版局, 2022.1
- タイトル別名
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現代日本文学の考古学 : 言語空間の読み方
- タイトル読み
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ゲンダイ ニホン ブンガク ノ アルケオロジー : ゲンゴ クウカン ノ ヨミカタ
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注記
奥付のシリーズ番号: G01
収録内容
- 漱石の水脈
- 堀田善衛の詩文
- 原民喜「夏の花」
- 村上春樹「レキシントンの幽霊」
- 津島佑子『半減期を祝って』
- 柳美里『JR上野駅公園口』
内容説明・目次
内容説明
漱石晩年の作品「こころ」から柳美里までのいくつかの作品を取り上げ、考古学的に分析。文学の言語空間の内在性に外在的な歴史的現在性を読み解く。文学・思想・歴史を横断する文学研究の冒険。
目次
- 第1章 漱石の水脈—記憶と忘却の文学論
- 第2章 堀田善衛の詩文—戦中と戦後の間
- 第3章 原民喜「夏の花」—灰白色の文学
- 第4章 村上春樹「レキシントンの幽霊」—甦りの挫折
- 第5章 津島佑子『半減期を祝って』—記憶のアルケオロジー
- 第6章 柳美里『JR上野駅公園口』—天皇・ホームレス・浄土真宗
「BOOKデータベース」 より