19世紀スペインにおける連邦主義と歴史認識 : フランシスコ・ピ・イ・マルガルの生涯とその思想

書誌事項

19世紀スペインにおける連邦主義と歴史認識 : フランシスコ・ピ・イ・マルガルの生涯とその思想

菊池信彦著

関西大学出版部, 2022.1

タイトル別名

19世紀スペインにおける連邦主義と歴史認識 : フランシスコピイマルガルの生涯とその思想

タイトル読み

19セイキ スペイン ニオケル レンポウ シュギ ト レキシ ニンシキ : フランシスコ ピ イ マルガル ノ ショウガイ ト ソノ シソウ

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注記

2011年3月に京都大学大学院文学研究科へ提出した博士論文『フランシスコ・ピ・イ・マルガルの生涯とその思想 : 十九世紀における連邦主義と歴史認識』に加筆修正を加えたもの

参考文献: p225-233

ピ・イ・マルガル略年譜: p234-237

内容説明・目次

目次

  • 序章
  • 第1章 ピ・イ・マルガルの連邦主義思想の分析—プルードンとの比較を通じて(ピ・イ・マルガルとプルードンとの比較考察の必要性;プルードンの連合主義と契約思想の特徴 ほか)
  • 第2章 スペイン内の地域的多様性の発見—青年ピ・イ・マルガルの活動(一九世紀スペインにおける国民史認識の構造;『スペインの記憶と美』とピ・イ・マルガル—史料としての建築 ほか)
  • 第3章 カントナリスモと歴史の利用(「カントナリスモとは何であったか」—その概略と解釈をめぐって;カントナリスモは何であろうとしたのか—機関紙の分析から歴史認識的起源へ ほか)
  • 第4章 大統領ピ・イ・マルガルによる歴史の利用(第一共和政とピ・イ・マルガル;ピ・イ・マルガルの議会演説と歴史認識 ほか)
  • 第5章 自治と独立—キューバ独立擁護論にみる「真の歴史」(自治主義と独立運動—ピ・イ・マルガルら三者の活動について;自治主義の特徴とその根拠—ラブラとの比較を通じて ほか)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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