日中衝突三十年現地外交の志 : 道義的経済政策と侵略的軍事の抗争

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日中衝突三十年現地外交の志 : 道義的経済政策と侵略的軍事の抗争

堀内干城著

書肆心水, 2021.12

タイトル別名

中国の嵐の中で : 日華外交三十年夜話

日中衝突三十年 : 現地外交の志 : 道義的経済政策と侵略的軍事の抗争

タイトル読み

ニッチュウ ショウトツ 30ネン ゲンチ ガイコウ ノ ココロザシ : ドウギテキ ケイザイ セイサク ト シンリャクテキ グンジ ノ コウソウ

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注記

「中国の嵐の中で」 (乾元社 1950年刊) の改題改版復刻

内容説明・目次

内容説明

二十一ヶ条要求から第二次大戦戦後処理まで、日中衝突三十年のあいだ日中外交本街道を歩み、そのうち二十年を続けて現地の実務当事者、責任者として過ごした稀有な体験から「道義派と拡張派の抗争」の歴史を語る。現地社会に密接した具体的経済外交とそれに伴う日中関係の推移、軍事的勢力の拡張が徐々に英米権益を圧迫し破局へと向かう状況、そして日本降伏後の中国における復興事業の記録。

目次

  • 序に代えて—何故私は筆をとったか
  • 私の出発
  • 幣原外交第一期
  • 北京関税特別会議開催さる
  • 幣原外交第二期
  • 満洲事変勃発す
  • 幣原外交第三期—有吉、汪精衛国交調整
  • 日華事変前後
  • 嵐の中の天津
  • 北京で—軍への抵抗
  • 事変処理への努力
  • 再び嵐の現地へ—上海
  • 対華新政策遂に空し
  • 投降後の中国残留三年半
  • 中華人民政府の実態
  • 結び
  • 脱稿の後に

「BOOKデータベース」 より

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