探検家とペネロペちゃん
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書誌事項
探検家とペネロペちゃん
(幻冬舎文庫, [か-47-2])
幻冬舎, 2021.12
- タイトル読み
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タンケンカ ト ペネロペチャン
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注記
2019年10月刊の単行本の文庫化
文庫番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
北極と日本を行ったり来たりする探検家のもとに誕生した、客観的に見て圧倒的にかわいい娘・ペネロペ。その存在によって探検家の世界は崩壊し、新たな世界が立ち上がった。なぜ、娘にかわいくなってもらいたいのか。なぜ、娘が生まれて以前より死ぬのが怖くなったのか。…娘を観察し、どこまでも深く考察していった、滑稽で純真で感動的な記録。
目次
- 私には異様にかわいい娘がいる
- 濁流・黒船・阿部正弘
- ドキュメント出産 所詮オレたちにはウンコしか出産を想像する武器はない
- 別格
- 二重螺旋
- 二重螺旋余話
- おちんちん
- 父の責任
- 生誕という探検
- 鼻くそあるいは女の情念
- かっこいい父親をめざして
- 自我の芽生え
- 親たちがわが子を特別だと信じる理由
- オレが極夜?
- 娘にかわいくなってもらいたい父親の心理
- ペネロペ、山に登る
「BOOKデータベース」 より