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講談最前線

瀧口雅仁著

彩流社, 2021.12

タイトル読み

コウダン サイゼンセン

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内容説明・目次

内容説明

落語に講談に浪曲…その他の日本の芸能を寄せ集める空間でもあるので「寄席」でいい。オープン時には神田春陽先生にお世話になり、そしてそこから広がりを見せ、講談の会を多く開くようになった。オンタイムで聴いてきた講談、そして資料から知り得た講談、これからの講談の姿といったことを思いつくままに記す。ただし、東京の講談界についてがほとんどであり、偏った見方や意見になる可能性があるのは承知、反論や異論が出ることは覚悟のうえ。そこからまた、各人の講談の魅力が引き出せればいい。向島の寄席「墨亭」の席亭による講談論。

目次

  • 今、本当に講談ブームなのか?
  • 神田伯山は釈場を復活させるのか
  • 最初に聴くなら何がいいのか、そして誰がいいのか
  • 講談と落語との違いとは
  • 張り扇と釈台の姿
  • 貞水、松鯉に続く人間国宝は出るのか
  • 2020年墓銘録
  • 東京の講談界が二派に分裂している訳
  • 天の夕づるの“ポルノ講談”とは何だったのか?
  • 分裂し続ける上方講談界〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC12527945
  • ISBN
    • 9784779127953
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    197p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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