純粋機械化経済 : 頭脳資本主義と日本の没落

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純粋機械化経済 : 頭脳資本主義と日本の没落

井上智洋著

(日経ビジネス人文庫, 020, [い31-2])

日経BP日本経済新聞出版本部 , 日経BPマーケティング (発売), 2022.2

タイトル読み

ジュンスイ キカイカ ケイザイ : ズノウ シホン シュギ ト ニホン ノ ボツラク

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注記

参考文献: p305-311

シリーズ巻号「い31-2」はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

過去に生じた「新石器時代の大分岐」と「工業化時代の大分岐」という2つの開きは、その後の国や地域の繁栄を大きく左右した。2030年に到来する「AI時代の大分岐」の後には何が起こるのか、人々が豊かになるには国家は何をなさなければならないのかを論じる。

目次

  • 第4章 技術的失業と格差の経済理論(経済学はなぜ技術的失業を軽視するのか;現代経済学における技術的失業の扱い ほか)
  • 第5章 新石器時代の大分岐—人類史上最大の愚行はこうして始まった(ガンディーと産業革命;人類史上最大の過ちとは ほか)
  • 第6章 工業化時代の大分岐—なぜ中国ではなくイギリスで産業革命が起きたのか(大分岐論争;地理的条件が繁栄を決定づける ほか)
  • 第7章 AI時代の大分岐—爆発的な経済成長(なぜ中国が最初にテイクオフを果たすのか—デジタル・レーニン主義の行方;過去の三つの産業革命と経済成長率 ほか)
  • 第8章 AI時代の国家の役割—中枢を担うのは国家か、プラットフォーム企業か(1968年革命;なぜ今アナーキズムの時代なのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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