戊辰戦争と草莽の志士 : 切り捨てられた者たちの軌跡

書誌事項

戊辰戦争と草莽の志士 : 切り捨てられた者たちの軌跡

高木俊輔著

吉川弘文館, 2022.2

タイトル別名

切り捨てられた者たちの軌跡

タイトル読み

ボシン センソウ ト ソウモウ ノ シシ : キリステラレタ モノ タチ ノ キセキ

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注記

著者「高木」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え

参考文献: p154-156

略年表: p157-162

人名索引: 巻末p1-6

収録内容

  • 鳥羽伏見戦争直後の総督府と草莽諸隊

内容説明・目次

内容説明

明治維新の変革を目指して、地方・地域を背景に活動した草莽の志士たち。彼らは何を考え、何を契機に決起したのか。新政権樹立をなしとげた一握りの勝者からだけでは描ききれない、戊辰戦争のもう一つの側面に迫る。

目次

  • 1 明治維新の志士(幕末志士の二類型;草莽の志士の運動の諸段階)
  • 2 戊辰前夜の草莽の志士とその隊(西国における王政復古後の草莽の志士とその隊;東国における王政復古後の草莽の志士とその隊)
  • 3 鳥羽伏見戦争直後の総督府と草莽諸隊(山陰道における草莽諸隊—西園寺公望と草莽の志士;畿内における草莽諸隊—岩倉具視らと草莽の志士)
  • 4 戊辰戦争期の総督府と草莽諸隊(官軍先鋒赤報隊の結成と四日市処刑事件;東山道鎮撫総督府と赤報隊一番隊)
  • 5 草莽の志士・草莽諸隊切り捨ての時代へ(岩倉具視と官軍体制の確立;その後の草莽の志士)

「BOOKデータベース」 より

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