革命的知識人の群像 : 近代日本の文芸批評と社会主義

書誌事項

革命的知識人の群像 : 近代日本の文芸批評と社会主義

木村政樹著

青土社, 2022.2

タイトル別名

戦前・戦後日本における知識人論と文学史についての研究 : 社会運動と文学運動との関連を中心に

タイトル読み

カクメイテキ チシキジン ノ グンゾウ : キンダイ ニホン ノ ブンゲイ ヒヒョウ ト シャカイ シュギ

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注記

博士論文「戦前・戦後日本における知識人論と文学史についての研究 : 社会運動と文学運動との関連を中心に」 (東京大学, 2019年提出) をもとに, 増補および大幅な加筆・修正を施したもの

収録内容

  • 革命的知識人とことば
  • 大逆事件前後 : ロシア文学と社会主義
  • 曖昧な思想の積極性 : 雑誌『月刊新社会』の論脈
  • 更新される概念 : 「宣言一つ」論争
  • 海を越える革命 : 有島武郎とアナ・ボル提携
  • 残された課題 : マルクス主義と「有島武郎」
  • 出版企画と存在証明 : 刻印される『太陽のない街』
  • 亡霊の棲む書棚 : 宮本顕治「「敗北」の文学」
  • 文学研究という橋頭堡 : 平野謙「プティ・ブルジョア・インテリゲンツィアの道」
  • 社会認識と文学論 : 一九三五年の中村光夫
  • ロシア文学を読む : 戦時期の荒正人
  • 概念を縫い合わせる : 平野謙「昭和文学のふたつの論争」
  • 後退戦の軌跡 : 本多秋五のプロレタリア文学論
  • 革命的知識人の群像

内容説明・目次

内容説明

ことばで社会を変えられるか?“革命”をめぐる思想と行動。有島武郎、大杉栄、平出修、堺利彦、室伏高信、広津和郎、吉田一、山川均、福本和夫、宮本顕治、平野謙、中野重治、中村光夫、荒正人、本多秋五—。社会主義が厳しく取り締まられた時代に、未来の革命を思想し、論争を重ね、もうひとつの言論空間を織りなした知識人たち。砕け散ったことばの断片を渉猟し、その信念と葛藤を活写する。

目次

  • 革命的知識人とことば
  • 第1部 隠された伝統(大逆事件前後—ロシア文学と社会主義;曖昧な思想の積極性—雑誌『月刊新社会』の論脈)
  • 第2部 知識階級の意味(更新される概念—「宣言一つ」論争;海を越える革命—有島武郎とアナ・ボル提携)
  • 第3部 文学史の整理(出版企画と存在証明—刻印される『太陽のない街』;亡霊の棲む書棚—宮本顕治「「敗北」の文学」)
  • 第4部 反語的な批評(ロシア文学を読む—戦時期の荒正人;概念を縫い合わせる—平野謙「昭和文学のふたつの論争」)

「BOOKデータベース」 より

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