張赫宙日本語文学選集 : 仁王洞時代
著者
書誌事項
張赫宙日本語文学選集 : 仁王洞時代
作品社, 2022.1
- タイトル別名
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Cho Kakuchu : selected masterpieces of literature in Japanese
張赫宙 : 日本語文学選集 : 仁王洞時代
- タイトル読み
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チョウ カクチュウ ニホンゴ ブンガク センシュウ : ニオウドウ ジダイ
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注記
張赫宙(野口赫宙)略年譜: p387-391
収録内容
- 仁王洞時代
- 十六夜に
- 一日
- 墓參に行く男
- 山男
- アン・ヘエラ
- 狂女點描
- 月姫と僕
- 憂愁人生
- 路地
- 橋の上にて
- 特殊の立場
- 私小説私見
- 理論の貧困
- 「春香傳」について
- 私の小説勉強
- 今日の朝鮮文學
- 明日の朝鮮文學
- 正確なる理解
内容説明・目次
内容説明
張赫宙は、かつては、魯迅と相並ぶ、アジアを代表する作家と称された。しかし、植民地期朝鮮の作家として日本語で活躍したため、張の文学は戦後社会に帰属先を失い、長い間、漂流してきた。現在、多文化、多言語における「近代」の急速な見直しが進められるなか、「世界文学」としてその作品は再び注目されはじめている。本書は、代表作「仁王洞時代」をはじめ、文学的な価値が高いものを中心に珠玉の短編を編む。
目次
- 小説(仁王洞時代;十六夜に;一日;墓参に行く男;山男 ほか)
- エッセイ(特殊の立場;私小説私見;理論の貧困;「春香傳」について;私の小説勉強 ほか)
「BOOKデータベース」 より