切腹考 : 鷗外先生とわたし
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切腹考 : 鷗外先生とわたし
(文春文庫, [い-99-2])
文藝春秋, 2022.2
- タイトル読み
-
セップクコウ : オウガイ センセイ ト ワタシ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
20代の頃、熊本の切腹マニアを訪ねた「わたし」。前夫と暮らした熊本から渡米し、ユダヤ系イギリス人の夫を看取るまでの20年を、「阿部一族」や「ぢいさんばあさん」に重ねる時、言葉が動き出す。生きる死ぬるの仏教の世界に身を浸し、生を曝してきた詩人が〓外を道連れに編む、無常の世を生きるための文学。
目次
- 切腹考
- 〓外先生とわたし
- どの坂もお城に向かう
- 先生たちが声を放る
- 弥五右衛門
- マーマイトの小瓶
- 普請中
- ばあさんとぢいさん
- ヰタ・リテラーリス
- 山は遠うございます
- 隣のスモトさん
- 阿部茶事談(抄)
- ダフォディル
- 地震
- (森林太郎トシテ死)
「BOOKデータベース」 より