切腹考 : 鷗外先生とわたし

Bibliographic Information

切腹考 : 鷗外先生とわたし

伊藤比呂美著

(文春文庫, [い-99-2])

文藝春秋, 2022.2

Title Transcription

セップクコウ : オウガイ センセイ ト ワタシ

Available at  / 9 libraries

Note

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

20代の頃、熊本の切腹マニアを訪ねた「わたし」。前夫と暮らした熊本から渡米し、ユダヤ系イギリス人の夫を看取るまでの20年を、「阿部一族」や「ぢいさんばあさん」に重ねる時、言葉が動き出す。生きる死ぬるの仏教の世界に身を浸し、生を曝してきた詩人が〓外を道連れに編む、無常の世を生きるための文学。

Table of Contents

  • 切腹考
  • 〓外先生とわたし
  • どの坂もお城に向かう
  • 先生たちが声を放る
  • 弥五右衛門
  • マーマイトの小瓶
  • 普請中
  • ばあさんとぢいさん
  • ヰタ・リテラーリス
  • 山は遠うございます
  • 隣のスモトさん
  • 阿部茶事談(抄)
  • ダフォディル
  • 地震
  • (森林太郎トシテ死)

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Details

  • NCID
    BC12653065
  • ISBN
    • 9784167918347
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    282p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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