生還
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生還
(文春文庫, [こ6-39])
文藝春秋, 2022.2
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セイカン
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内容説明・目次
内容説明
私の人生で、もっとも死に近づいていた—。自宅で脳梗塞で倒れた私は、入院、転院、リハビリ、帰宅、転倒からの骨折、そして再入院を繰り返す。車椅子生活となりながらも、幸い利き手は動くため、私はこの闘病記を書くことができるのだ。84歳で死の間際から驚異の生還を果たした、約1年にわたる、老作家の執念の記録。
目次
- 第1部 最初のリハビリ(天井しか見えない夜;“閣下”と呼ばれる男;有料の新聞ですが ほか)
- 第2部 壊れる私(かわき;小林という平凡な姓;下町の家 ほか)
- 第3部 リハビリ島奇譚(とりあえず、感じが良い;病院のクリスマス;一日のスケジュール ほか)
「BOOKデータベース」 より