日本語で読むということ
著者
書誌事項
日本語で読むということ
(ちくま文庫, [み-25-5])
筑摩書房, 2022.2
- タイトル別名
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日本語で読むということ
- タイトル読み
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ニホンゴ デ ヨム ト イウ コト
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注記
筑摩書房2009年刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
『日本語が亡びるとき』はなぜ書かれることになったのか?そんな関心と興味におのずから応える1990年代から2000年代の間に書きつづられたエッセイ&批評文集。文庫版あとがきを加えて待望の文庫化。12歳でのニューヨークへの移住、パリでの留学生活、子供時代からの読書体験、加藤周一や辻邦生ら先達への想い—。英語ばかりの世界で過ごした著者にとって“日本語”で“読む”とはどんなことなのか。
目次
- 1 本を読む日々(「善意」と「善行」;パンよりも必要なもの—文学全集の愉しみ ほか)
- 2 深まる記憶(数学の天才;美姉妹 ほか)
- 3 私の本、母の本(『續明暗』のあとに;『續明暗』—私なりの説明 ほか)
- 4 人と仕事のめぐりあわせ(作家を知るということ;「個」の死と、「種」の絶滅—加藤周一を悼んで ほか)
「BOOKデータベース」 より