なぜ人類は戦争で文化破壊を繰り返すのか
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書誌事項
なぜ人類は戦争で文化破壊を繰り返すのか
原書房, 2022.2
- タイトル読み
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ナゼ ジンルイ ワ センソウ デ ブンカ ハカイ オ クリカエス ノカ
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なぜ人類は戦争で文化破壊を繰り返すのか / ロバート・ベヴァン著 ; 駒木令訳
BC13140951
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なぜ人類は戦争で文化破壊を繰り返すのか / ロバート・ベヴァン著 ; 駒木令訳
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注記
原タイトル:The destruction of memory
内容説明・目次
内容説明
戦争や内乱は人命だけでなく、その土地の建築物や文化財も破壊していく。それは歴史的価値や美的価値を損なうだけでなく、民族や共同体自体を消し去る行為だった。からくも破壊を免れた廃墟が語るものとは。建築物の記憶を辿る。
目次
- 第1章 はじめに 建築と記憶の敵—建築物は永久には存在しない
- 第2章 文化浄化 誰がアルメニア人をおぼえている?—モスタルの橋、「水晶の夜」、各地に根付いたモスクやシナゴーグ
- 第3章 テロリズム 士気阻喪、メッセージ発信、プロパガンダの手段—世界貿易センタービル、IRAの活動、第二次世界大戦下の無差別爆撃
- 第4章 征服と革命—踏みつけにされるユダヤ人、消されゆくチベット、エルサレム問題、文化大革命、バーミヤンの仏像破壊
- 第5章 壁と隣人 分断の破滅的帰結—ベルファスト、ベルリン、イスラエル、キプロス、民族や宗教ごとの居住地制限
- 第6章 記憶と警告1 再建と記念—破壊された建築の再建は、誰にとっての真実であり、誰のための記憶なのか
- 第7章 記憶と警告2 保護と訴追—文化財を保護するために何をすべきか、破壊の責任を誰に問うのか
「BOOKデータベース」 より