ソール・ベロー都市空間と文学
著者
書誌事項
ソール・ベロー都市空間と文学
彩流社, 2022.2
- タイトル別名
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ソールベロー都市空間と文学
都市空間と文学 : ソール・ベロー
- タイトル読み
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ソール・ベロー トシ クウカン ト ブンガク
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注記
ソール・ベローの作品一覧: p [14]
都市とソール・ベローの訪問・滞在時期および作品: 巻末p14-23
参考文献: 各章末
収録内容
- ソール・ベローとニューヨーク : 『犠牲者』をめぐって / 大工原ちなみ著
- 重ね書きされる「アメリカの風景」 : 「未来の父親」と『この日をつかめ』のニューヨーク / 井上亜紗著
- 『盗み』にみるニューヨーク : セグリゲーションと女性の社会進出の観点から / 上田雅美著
- 消費する都市、消費される自己 : 『宙ぶらりんの男』における物語形式と自意識の臨界 / 篠直樹著
- 「劇場」としての都市 : 『ハーツォグ』におけるシカゴとニューヨーク / 岩橋浩幸著
- シカゴと移民 : 「銀の皿」にみる多文化共生の地理的状況 / 大場昌子著
- 二都物語 : 『学生部長の十二月』における二つの都市についての一考察 / 坂口佳世子著
- メキシコ諸都市とソール・ベロー文学 : 「メキシコの将軍」『オーギー・マーチの冒険』「モズビーの思い出」 / 山内圭著
- スペインを舞台にした「ゴンザーガの原稿」にみる"核への警鐘" : ワシントン・アーヴィング、ヘミングウェイ、ダン・ブラウンとの比較から / 鈴木元子著
- 生命の「内奥」とアフリカの「奥地」 : ソール・ベローの『雨の王ヘンダソン』を読む / 外山健二著
- ソール・ベローが見たパレスチナと六日戦争 : アメリカ人として、ユダヤ人として / 堤亮輔著
- 精神の共同体と存続 : ソール・ベローの『エルサレム紀行』 / 佐川和茂著
内容説明・目次
内容説明
世界を旅したノーベル賞作家、ソール・ベロー(1915‐2005)。シカゴ、ニューヨークからイスラエル、ルーマニア、メキシコ、スペイン、アフリカ奥地までベロー作品に現われた都市空間をめぐる。ベローと関わりの深い都市を作品の多様な観点から論じる。
目次
- 第1部 ニューヨーク(ソール・ベローとニューヨーク—『犠牲者』をめぐって;重ね書きされる“アメリカの風景”—「未来の父親」と『この日をつかめ』のニューヨーク;『盗み』にみるニューヨーク—セグリゲーションと女性の社会進出の観点から)
- 第2部 シカゴ(消費する都市、消費される自己—『宙ぶらりんの男』における物語形式と自意識の臨界;“劇場”としての都市—『ハーツォグ』におけるシカゴとニューヨーク;シカゴと移民—「銀の皿」にみる多文化共生の地理的状況 ほか)
- 第3部 外国の都市(メキシコ諸都市とソール・ベロー文学—「メキシコの将軍」『オーギー・マーチの冒険』「モズビーの思い出」;スペインを舞台にした「ゴンザーガの原稿」にみる“核への警鐘”—ワシントン・アーヴィング、ヘミングウェイ、ダン・ブラウンとの比較から;生命の“内奥”とアフリカの“奥地”—ソール・ベローの『雨の王ヘンダソン』を読む ほか)
「BOOKデータベース」 より